願成寺古墳群美術展 室内展 「ある形」その1

願成寺古墳群美術展 室内展 「ある形」

池田町の土川商店・かさじゅうさんで開催しております。

古墳グッズを陶芸家の大野裕之さんとユニットの『スエツクリベ』として制作しています。

スエツクリベ(陶作部)

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%99%B6%E9%83%A8


陶芸家なら、古代好きならグッとくるネーミング。

そんなステキな名前のユニットを大野さんと組めた事を嬉しく思います☆

展示は木箱に入れて、遺物標本みたいに展示できてテンション上がりました。



なんだか分からないようなモチーフも全て意味があります。出土品だったり、古墳の形だったり。

お気に入りは各務原の坊の塚古墳や大垣の昼飯大塚古墳から出土している魚の形の「食物型土製品」、こんなにかわいい形のものを作れた当時のスエツクリベたちを尊敬します。


酒井さんの作品は作品の近くに行くと、あちらの世界に踏み入れるような危うさと魅力があります。私も危うくあちら側に引きこまれ、土に還りそうになりました。


張山さんの金属の彫刻(鋳造)はとても神秘的。

流れる空気がやさしく変化して妖しく心地が良いのです。


室内展は31日まで開催しております。

どうぞよろしくお願いします!!


このあと、せっかく池田まで行ったのでお題目にもなっている古墳群などへ。

(この続きはその2へ続きます)



木村洋子 陶芸家と古墳少々

木村洋子の陶芸と古墳にまみれた日々をつらつらと。 プロフィール 群馬県生まれ 陶芸家 多治見工業高校専攻科卒 卒業後 岐阜県セラミックス研究所勤務を経て陶芸教室講師となる。 現在は各務原の「せいしん工房」で「木村洋子のツキイチ陶芸教室」を開催 2019女流陶芸展 女流陶芸大賞入賞(入選5回) 2019菊池ビエンナーレ入選 女流陶芸準会員

0コメント

  • 1000 / 1000