2021.02.26 13:01「アンドリュー・ワイエスと丸沼芸術の森コレクション」陶芸家として自分をリセットする時や陶芸家100%になりたい時に多治見に行きます。今日はそんな気分で現代陶芸美術館へ。「アンドリュー・ワイエスと丸沼芸術の森コレクション」特に気にもかけず出向いたのだけど、会場で気がつく。丸沼芸術の森、それは私が陶芸を始めた地であったのです。この埼玉...
2021.02.18 13:37『やきもの王国岐阜を古代から現代までたどって大解説☆』長良川おんぱくという長良川流域の文化を紹介するイベントにでオンラインプログラムを開催しました。『やきもの王国岐阜を古代から現代までたどって大解説☆ー美濃が本当にすごいやきもの産地だって知ってほしい!ー』美濃に移り住んでからなんと24年経っていました。やきものが好きで、美濃焼が好き...
2021.02.18 12:16蒼人展 -それぞれのカタチーノリタケの森ギャラリーで開催したグループ展もう何回目なのか分からなくなりましたが、現在のメンバーになってからは3回目。たぶん6回目ぐらいではないでしょうか。。この広い第1展示室を作品でいっぱいにし、世界をつくる楽しさ。この展示会を始めたきっかけは「オフジェを作る作家にも展示のチャ...
2020.12.27 12:39願成寺古墳群美術展 室内展 「ある形」その1願成寺古墳群美術展 室内展 「ある形」池田町の土川商店・かさじゅうさんで開催しております。古墳グッズを陶芸家の大野裕之さんとユニットの『スエツクリベ』として制作しています。スエツクリベ(陶作部)https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%99%B6%E9%...
2020.11.22 09:59父と三途の川と鵠のこと今月の頭に父が亡くなった。初めての一番近い人物の死だったと思う。「生と死」を作品のテーマにしているけれど、いままでは想像や空想で考えていたことが少しだけ見えた気がしたので自分の為の考えのまとめとして書いてみたいと思う。いろんなケースがあると思うのでこれはあくまでも私の父の場合とい...
2020.10.31 13:21下絵付が終わって窯に入る。濃入れ地獄(天国ともいう)が終わり、釉薬をかけて本焼きの窯へほぼ予定通りに進んでいて今のところはホッとしている。もう明日から11月だからね。搬入は11月末。あとは全体の調整となる上絵付け。来週、窯から出てきたら今度は上絵天国が待っている。今回は色を変えたのでどんな色に焼きあがって...
2020.10.25 13:03絵付けは続くよどこまでも。呉須象嵌は素焼き前に絵を彫っているので呉須の骨描きは済んでいるのだけど素焼き後の濃入れ(濃淡いれ)もまた膨大な時間がかかる。だいたい5種類ぐらいの呉須と緑、赤、黄色などの絵の具も使う。まだまだ、4番目ぐらいの呉須の濃入れなので先が長い。。
2020.10.18 13:56やってもやっても素焼き後に濃淡を呉須で入れる。この作業は楽しいのだけどとにかく修行の様に同じ作業が続くので飽きるし、眠くなるし、肩がこる。好きなポットキャストを聞いたり音楽を聴いたりしながら気分転換をしながら根性のみで進める。どんどん濃入れが進めば全体が見えてくるのだけど想像している完成形からは...
2020.09.26 09:37窯詰めのドキドキ窯詰めは息を止めても心臓が飛び出てしまうかもしれない程ドキドキして緊張します。呉須象嵌は、なま生地に線彫して絵具(呉須)を入れてから素焼きをします。それはとても壊れやすいという事です。重いし、形も持ちにくいしで決死の覚悟です。ここで壊れてしまった時の心の折れようは凄まじいものがあ...
2020.09.21 13:42象嵌の線彫り終了春から作り始めて形を作り、象嵌の線彫が終わった!と思ったら秋になってしまっていた。全くカタツムリのような歩みで(牛では早すぎる!)時間ばかりかかるけど、これをやらなきゃアレにならないので仕方ない。11月末の搬入に間に合うのか?!目のしょぼしょぼと肩こりとの戦い。。