『やきもの王国岐阜を古代から現代までたどって大解説☆』
長良川おんぱくという長良川流域の文化を紹介するイベントにでオンラインプログラムを開催しました。
『やきもの王国岐阜を古代から現代までたどって大解説☆
ー美濃が本当にすごいやきもの産地だって知ってほしい!ー』
美濃に移り住んでからなんと24年経っていました。
やきものが好きで、美濃焼が好きで、美濃焼の勉強をしに多治見に。
縄文時代からやきものは作られ、弥生、埴輪、須恵器、土師器、山茶碗。。
私は須恵器が大好きなのです。
あのキリッとしたスタイル。足の土台のスタイリッシュさ。
固く焼きしまった土肌。美しくてため息が出ます。
桃山時代は大陸の写しから日本独自のやきものが焼かれ、茶陶の文化が花開く。
織部、志野は日本の美をギュッと凝縮した美しさ。
黄瀬戸の端正な形は凛とした空気まで纏います。
江戸、明治、昭和と産業工芸が栄えて美濃は大変に潤います。
そんな中、誕生した作家的工芸。
やきものの本来の美しさに挑戦する偉大な先輩たち。
そんなことを3人のパネリストがそれぞれの思いで伝えました。
長良川おんぱく2020 ↓
https://nagaragawa.onpaku.asia/programs/5f35f971421aa977b100013d
そのうち動画などもご紹介できたらと思います。
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