「アンドリュー・ワイエスと丸沼芸術の森コレクション」

陶芸家として自分をリセットする時や陶芸家100%になりたい時に多治見に行きます。

今日はそんな気分で現代陶芸美術館へ。

「アンドリュー・ワイエスと丸沼芸術の森コレクション」

特に気にもかけず出向いたのだけど、会場で気がつく。

丸沼芸術の森、それは私が陶芸を始めた地であったのです。

この埼玉県朝霞市の丸沼芸術の森には「丸沼陶芸倶楽部」という陶芸教室があって、私はここで陶芸にどっぷりハマって会社を辞めて多治見に行く決心をするのです。

そんな原点の場所の展示に期せずして向かい合うことになるとは。

懐かしい風景、懐かしい名前。

20代の始めの頃の楽しくて仕方なかった穴窯の窯焚きを思い出したりした。

あの頃の先生たちに背中を押された気がした。

よーし。がんばるぞー!




美術館に向かう回廊の脇の森にまだ実が落ちていないクヌギを発見。

嬉しくなった。

木村洋子 陶芸家と古墳少々

木村洋子の陶芸と古墳にまみれた日々をつらつらと。 プロフィール 群馬県生まれ 陶芸家 多治見工業高校専攻科卒 卒業後 岐阜県セラミックス研究所勤務を経て陶芸教室講師となる。 現在は各務原の「せいしん工房」で「木村洋子のツキイチ陶芸教室」を開催 2019女流陶芸展 女流陶芸大賞入賞(入選5回) 2019菊池ビエンナーレ入選 女流陶芸準会員

0コメント

  • 1000 / 1000